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特定建築物定期調査業務「スキルアップ講習」のご案内

 ストックの時代を迎え、建築物の安全性の確保のため、定期調査・検査はますます重要となっています。
 国土交通省では、平成28〜30年度に定期調査・検査制度の運用実態について調査事業を行い、その結果を踏まえ、令和元年12月に、地方公共団体や(一財)日本建築防災協会を含む関係団体に対して通知を行い、適切な調査・検査の実施について、調査者・検査者等を対象に、講習会等を通じた周知を行うこと等を求めています。
 本講習は、この要請を踏まえ、定期調査に従事されている特定建築物調査員、建築士等を対象に、調査事業で得られた事例、最近の事故事例などを示しつつ、国土交通省告示に基づく調査業務に即した実務的かつ具体的な事項を示したスキルアップテキストを新規に作成して行うものです。

《共催》
(一社)福岡県建築士事務所協会、(一社)日本建築士事務所協会連合会、
(一財)日本建築防災協会

開催日:令和6年1月30日(火)受付9:30~ 開講10:00~16:30
会場:福岡県自治会館102会議室(福岡市博多区千代4-1-27)
  ※受講者数により会場が変更となる場合があります。
   その際はご連絡いたしますのでご了承ください。
定員:20名 ※受付は申し込み順に行い、定員になり次第締切ります。
受講対象:どなたでも受講できます。(ただし名簿登録には資格条件があります。)
  ※本講習は建築士継続能力開発(CPD)制度認定講座(予定)です。

プログラム:DVD講習
 (1)定期報告制度の変遷 予備調査で把握が必要な情報
 (2)設計図書等の確認 従前の定期調査報告資料等の確認
 (3)調査計画の策定と現地調査
 (4)法改正、最近の事故事例等を踏まえた調査上の留意点
 (5)「特定建築物定期調査業務基準」改訂部分
    (外壁調査・階段等の調査項目等含む)
 (6)特別講演 特定天井の天井材の劣化及び損傷の状況
    ~現状とその事例・調査のポイント~
  ※(1)~(4)は「特定建築物定期調査業務スキルアップテキスト」を使用します。
  ※(5)は「特定建築物定期調査業務基準(2021年改訂版)」を使用しますので同時購入をお勧めします。
  ※(6)は特別講演のため、別途資料を配布します。

テキスト:
①「特定建築物定期調査業務 スキルアップテキスト」
  発行:(一財)日本建築防災協会
②「特定建築物定期調査業務基準(2021年改訂版)」
  発行:(一財)日本建築防災協会 頒価6,600円(消費税含む)
  (追補内容(第4刷)を含み10月より一般販売予定)
 ※テキスト②は、申込時に要・不要を選択してください。
  本講習で使用しますが、職場で複数冊不要の場合など、不要を選択できます。

受講料等(消費税含む)
  受講区分A:福岡県建築士事務所協会会員12,000円(受講料+テキスト①+テキスト②)
        会員外 15,400円(受講料+テキスト①+テキスト②)
  受講区分B:福岡県建築士事務所協会会員5,400円(受講料+テキスト①)
        会員外 8,800円(受講料+テキスト①)

申し込み方法
 令和5年12月18日(月)~令和6年1月22日(月)の間に
 1.別添申込書に所要事項を記入し、受講料を添えて窓口持参にてお申し込みください。領収証をその場でお渡しいたします。
  ※講習会当日は受付いたしません。
2.受講料を案内記載の振込先にお振込いただき、①申込書(所要事項記)②お振込みした受領書のコピーをメール若しくはFAXで送付のうえお申し込みください。
  ※ 受付した方には受講票をメール若しくはFAXいたしますので、受講票をご持参のうえ会場にお越しください。

【申込先】
(一社)福岡県建築士事務所協会 事務局
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-14-18 福岡建設会館5階
  電話 / 092-473-7673 FAX / 092-473-7278
  メール / info@f-aa.jp
 9時00分~17時00分(土曜、日曜、祝祭日は休み)